星を撮りにいきました
2018/11/23
先日、近くの河原に写真を撮りにいきました。 1時間30分かけて星の軌跡が映るように撮影。
インターネットでいくつか記事を読むと、15〜30秒にシャッタースピードをあわせて数百枚くらい撮影、 その後撮った写真を比較明合成して作るようです。 連続撮影するには通常レリーズという道具を使うのですが、私は持っていなかったので、代わりに DSLR Controller というアプリで撮影しました。 カメラを接続すると、Androidデバイスが液晶付きのリモコンになります。接続するのにUSBホストケーブルが必要なので、持っていない場合は購入しましょう。 といっても100均で売ってあるので安いものです。アプリではライブビューが映るので星にピントを合わせるのも簡単でした。
こういうのです、Amazonで買うより100均のほうがいいです。
夜8時前くらい家を出て車で、撮影場所の河原まで行きました。 河原の上には交通量多めの橋があるのですが、河原まで降りたらほとんど車は通らないのでヘッドライトが画面に入ってしまうこともありません。 なにより電信柱が無く空を見渡せるので星を見るには良い場所です。 20分くらい撮影ポジションを調整、最初は橋の街灯と共に星を写そうと思ったのですが、街灯を画面内に入れるとレンズフレアが発生してうまく撮れなかったので、 仕方なく堤防越しに写すように。
そしていざ撮影開始。 最初はカメラのそばで待っていたのですが、寒くて我慢できなくなったので車の中に移動。 Kindleでマンガを読んでいました。 1時間以上待ち、マンガを読むのも飽きてきてカーナビでテレビ番組を見ながら時間を潰す。 どんな感じに写るのかな、楽しみ!
やっと撮影が終わりカメラを回収しにいき、寒いのですばやく車に戻り、写り具合を確認。
しかし、カメラに表示されたのは星なんて写ってない、草むらはぼやけてしまって。
なにが起こったのか、よくよく見るとなんとレンズが結露しているではないですか。
そういえば撮り方をサイトで調べたときに結露に注意しましょうなんて書いてあったなぁ。
失敗したぁ。うぅ、気をつければよかった。
幸運にも、結露しはじめたのは撮影にかけた時間のうち後のほうみたいで、ほとんどの写真はきれいに写ってくれていました。 下の画像はそれらの画像を合成して作った星の軌跡の写真です。
1時間以上かけても軌跡は短いですね。2〜3時間だったらもっと線が長くなって豪華になるのだと思います。
ちゃんと準備しておけばよかったなぁ。 次に挑戦するときは事前にしっかり準備しておこう。 インターネットで調べるとレンズを温めるヒーターもあるみたいです。 もしくは、予めしばらくカメラを寒い場所に置いてから、撮影すると結露が起きにくいみたいです。 ヒーター買いたいなぁ?買おうかな!