テスト駆動開発を読んだ
2017/11/28
その名の通り、テスト駆動開発の本です。
著者の方がブログで、この本について書いているのを見て、すぐに読みたいと思い購入。
私はわりと出版されてから数日後くらいの早めに購入したので無事に手に入れることができたのですが、最近まではAmazonで売り切れ状態が続いていたみたいです。早めに動いてよかった。
内容は、第一部が通貨の変換をJavaで、二部はjUnitのようなテストフレームワークをPythonで作る。
コードを写経して読み進めて、テスト駆動開発の実践を追体験できました。
普段だったら一気にコードを実装しちゃいたくなるけど、「不安」を解消しつつテストを書きながらじっくりと進めていく。一気に書いたコードって暫く経つと「正しく動いてるのかな…?」って気になってしまうことがよくあります。
テストコードを残して置くことで、いつでも実装がちゃんと動いているかを確認できるのは精神的に楽になりますね。リファクタリングも行って前進しつつも後ろも確認して作業を進めていくテスト駆動開発の流れは、実践してみたいです。
また、todoリストの書き方も参考になりました。
なんとなく自分はtodoなので、明確に定まっているような「やるべきこと」を書くもんだと思っていたのですが、この本では「実装方法はまだ思いつかないけど一応書いておく」みたいな軽い感じでtodoに追加してました。とりあえず、思いついたことや気になることもバンバン追加していったほうがいいのかな。
写経に使用したコードは、githubに上げてみました。
本の内容と同じJavaとPythonで書いたけど他の言語でやってみるのも面白そう。