ClosedXMLの簡単な使い方
2018/10/07
ワークブック読み込み
IXLWorkbook workbook = new XLWorkbook(@"<ファイルパス>");
これでワークブックが読み込めます。 セルもワークシートもワークブックを使って取得します。
シート読み込み
using (IXLWorkbook workbook = new XLWorkbook(@"<ファイルパス>"))
{
IXLWorksheet sheetIndex = workbook.Worksheet(1); // インデックスで取得
IXLWorksheet sheetName = workbook.Worksheet("シート1"); // シート名で取得
}
セルを取得
sheet.Sheet(1, 1); // 座標から取得。1始まりに注意
sheet.Sheet("A1"); // 文字列から取得
ワークシートのオブジェクトからセルを取得できます。
行を取得
IXLRow row = sheet.Row(3); // 行番号から取得
row.Cell(3); // Rowからセルを取得することもできる
// Rows()で行一覧を取得できる
foreach (IXLRow row in sheet.Rows())
{
/* ... */
}
列を取得
IXLColumn column = sheet.Column(3); // 列番号から取得
column.Cell(3); // Columnからセルを取得することもできる
// Column()で行一覧を取得できる
foreach (IXLColumn column in sheet.Columns())
{
/* ... */
}
使用しているセル一覧を取得
foreach (IXLCell cell in sheet.CellsUsed())
{
/* ... */
}
CellsUsed()
で使用しているセル(値が入っているなど)を取得することができます。
文字列を含んだセルを探す
// "abc"を含んだセルを探す
foreach (IXLCell cell in sheet.Search("abc"))
{
/* ... */
}
セルの背景色を変える
cell.Style.Fill.BackgroundColor = XLColor.FromArgb(255, 0, 0);
保存
workbook.Save();
別名で保存
workbook.SaveAs(@"<保存先>");