ブログのホスト先をVPSからNetlifyに変えた
2018/02/13
このブログについて
このブログはHugoという静的サイトジェネレーターを使ってhtmlを作成しています。 生成したhtmlをConohaで契約しているVPSで公開しておりました。
VPS上では、リバースプロキシのNginxを立てて、いくつか個人用に立てているサーバーと一緒に、ブログ用のNginx on Dokcerのサーバーを立てているという構成です。
だけど、個人用のサーバーソフトも三日坊主でほとんど使わなくなり、実質ブログだけにしか使っていない状態。
そして、最近Netlifyというサービスのことを知り、もうVPSを棄ててこちらに乗り換えました。
Netlifyに乗り換えた
Netlifyは、HugoやJekyllなどのサイトジェネレーターに対応していて、サイトの記事を更新してGithubにPushすれば自動的にビルドしてくれて、サイトを公開してくれます。
独自ドメインやSSLにも対応しているんです。 ブログを公開するだけなら、わざわざVPSよりもこちらのほうがいいのかなぁ、と。
やっぱり無料がいい
VPSでブログを公開するのに一番不満なのが、やはりお金がかかることです。 一番安いプランを使っているので(630円くらい)高いわけではないのですが、できることなら無料で公開したい。
そんなわけで、ホスト先をNetlifyに変更した。 変えたあとに記事を書いているので、これを読んでいるときはすでに切り替わった後だと思います。
エラー
Netlifyに乗り換えるのに、ちょっと躓いたので少しメモ。
Netlify上のHugoでサイトをビルドするときにfunction "now" is not defined
というエラーが起きた。
これはHugoのバージョンを変えることで解消できました。
使用するHugoのバージョンは環境変数で設定できます。
名前はHUGO_VERSION
にして値にHugoのバージョンを指定するだけです。
具体的には、Netlifyのサイトの設定画面でBuild & deploy
->Build environment variables
で、Edit variable
をクリックして新しい環境変数を追加。
上記のHUGO_VERSION
を追加します。
乗り換えての感想
Netlifyに変えてみての感想としては、アクセスログが見られないのは、少しつまらなくなってしまいました。まぁ今までそんなに見ていたわけではないですが。
あとそれと、表示速度は遅くなってます。 たぶんNetlifyは海外にサーバーがあるみたいなので、国内VPSよりかはどうしても遅くなってしまうでしょう。 でも耐えがたいほど遅いわけではないですし、これから先なにも問題が起こらなければこのままでいいかな。
少しの間ですが、VPSで自分でブログを作ったのはいい経験。
おまけで、GoogleAnalyticsで解析したブログのアクセス状況。
アクセス数はだいたい1日20人くらい。最弱レベルのブログです。
一番アクセスが多いのがGooglePlayServiceのFusedLocationの紹介をした記事。
Google Play ServiceのFusedLocationで位置情報を取得 - tkt989’s diary
休日は少ないけど、平日になるとアクセス数が少し多くなります。 これはAPIの使い方を仕事中に調べている方が多いからなのかな。 休日でもアクセス数が増えるようにしたいです。
こんな人知れぬブログですが、見に来てくれる人に感謝です。